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天体の金属分類にうっかり脱線。例えば水星は「水銀」、火星は「鉄」

仕事をしてるとすぐだるくなり、ちょいちょいソファに寝転がって休憩してしまいます。そんな合間に、ふとある占星術本を読み出したらうっかりハマってしまい、昨日はどっぷり現実逃避デーでした。

どこにハマったかというと、天体の金属分類ページ(あはは、またマニアックな…)。そこを目にした途端、天体のイメージがパァーッと広がって面白かったのでした。

例えば水星。

金属は「水銀」が対応するそうです(※諸説あるかもしれませんが、私が読んだ本では水銀)。そもそもマーキュリーという英単語は、水銀も指すとのこと。それを読んで、子供の頃に水銀体温計を割ってしまったときに見た、水銀の動きを思い出しました。(私が子供の頃は、電子体温計はなく、水銀体温計だったんですよ~)水銀体温計を割って畳に散らばった水銀が、素速く一つにまとまっていく動きを見て、「なんじゃこりゃー」と不思議でした。個体のようでもあり、液体のようでもあり、流動的で抜け目ない生き物のような水銀。

なるほど。あの動きはまさに水星じゃーん…なんて一人で納得してたら、昔観た映画『ターミネーター2』の悪役(T-1000)をふと思い出しました。ネットで調べたら1991年の映画なんですね。当時観たときは、最新鋭のCGが画期的でたいそう感動しました。そして、あの時のあの悪役野郎も、水銀みたいな液体金属製のボディだった。。。機関銃で全身に大穴を開けられようと、真っ二つに裂かれようと、何があろうと結局一つにまとまって、何度もなんども再生しては主人公を襲ってたっけ。あの時の冷酷無比な仕事人ぶりが、ほんと憎たらしかった!!!!!(映画を盛り立ててくれたヒールっぷりには、非常に満足しとるけどね…)


出典元:www.comicvine.com

あと、あの悪役は擬態能力にも優れてて、いろんな人間や武器に姿を変えることができました。しつこいくらいの変幻自在ぶりに、いったいこの映画はどうやって終わるんだ!?と観ててハラハラしましたが、最後は、高熱の溶鉱炉で溶けてしまうエンディングでした(ラスト書いちゃって、すみません)。

そのあたりにも、今思えば水星らしさを感じます。あと、溶鉱炉で溶けるとこなんかは、太陽に近づきすぎると、天体そのものが機能しなくなるという占星術の天体特徴とも似ている(こじつけですがw)。しかしまぁ、悪役は、水星能力がずば抜けてないと、絶対成れませんね。そして水銀などの液体金属は、水星能力を120%活かす動き方であることに、私はたいへん腹落ちしました。

他には、火星は「鉄」というのも、なるほど納得。

実際の惑星としての火星にも、土の中に鉄分が豊富に含まれてるそうです。ほほう。そういえば先日血液検査をしてもらったら、ヘモグロビン値が高めだった私は、占星術のネイタルチャートでも火星が強めなので、そこらへん比例するのかな!?と興味を抱きました。が、その後、何人か調べてみたところ、ヘモグロビン値の度合いとネイタルチャートの火星の強さは、比例するとも限りませんでした。残念。

また他にも、木星は○○、ヘェ~。土星は○○、なるほどね~。などと読みまくってしまった。暑くてだるいのを理由に現実逃避して、仕事がまったく捗らない今日この頃です。しかし、そんな時に読む占星術本は、また格別に楽しいのです。