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鑑定の空き時間に、占い師は何をしているか?

10/11(木)17~21時 南阿佐ヶ谷ウラナイ・トナカイの鑑定日です→ 
空き時間は、17:00~ 18:00~21:00 です。
10分タロットからお気軽にお立ち寄りくださいませ。鑑定メニュー→
※当日電話受付(16時50分以降にお問い合わせください):03-3220-9477


さて、鑑定の空き時間に、占い師はいったい何をしているでしょう?

えー、私の場合は、空き時間にいろいろやってみた結果、ココに落ち着きました。

仕事をする。

他には、占いの勉強をする時もありました。講座で習った内容を復習することに空き時間をあてたのです。空き時間にはもってこいだと思って。。。しかしですね、勉強するとどうも具合が悪かったのです。それは、、、

お客さんが来なくなる。(断言)

気のせい!? 思い込み!? ん〜、あくまでも当社比ですが、どうもその傾向があるような気がします。勉強していると、店内がまるで図書館のような静けさに包まれます。そのおかげで勉強に集中できるのは良いんですが、占いのお店としては商売上がったりです。

一方で、止むに止まれぬ状況で仕事を持ち込み、カタカタとキーボードを打ってる時に限って、お客さんがよくご来店してくださる印象です。すると私は、いらっしゃいませ〜と言いながら、広げた紙類をぱたぱたと片付けて、タロットをシャッフルし始めます。

鑑定も仕事、別の仕事も仕事、どちらも対価をいただくことには変わりなく、同じくくりに入ります。どちらもベクトルの向きが一緒だから、お互いを打ち消さないのかも…と思いました。

その点、「勉強」と「仕事」は打ち消し合う。自分の実感としても、そう感じます。

そうそう。インド占星術では、5室は勉強や子供のハウス。そして10室は仕事のハウスです(西洋と一緒ですね)。5室はトリコーナでありラクシュミー神が司るハウス、10室はケンドラでありヴィシュヌ神が司るハウス、それぞれ良いハウスです。しかし、ハウス同士の組み合わせは悪いです。お互いのベクトルを妨害し合います。

例えば、仕事中毒の父親は、自分の子供をかまってるヒマがない。そうすると子供と不仲になったり、子供がグレたりすることがあります。また、好きな勉強ばかりしていると、社会に目が行かなくなり、自分の世界に閉じこもってしまう場合があります。

この関係性からしても、「仕事」の時は仕事をする方が、エネルギーの流れとしてはスムーズなんだろうなぁと感じます。

まぁとはいえ、どんな時でも満席御礼の人気占い師はいるわけですから、ヒマな時は他の要因もありえます。が、少なくとも私の場合、お店当番の時に勉強するのはやめとこうと思いました。

あと、トナカイのまつい店長から伺った話ですが、あえてボーッとすることで、お客さんが入りやすい空間を作る占い師さんもいるよ〜とのことでした。なるほど。「ボーッとする」は瞑想的であり、12室っぽいですものね。占い空間としては、それも有りかも!と思いました。というわけで、空き時間は「仕事」か「ボーッとする」で待機しております。お気軽にお立ち寄りくださいませ。