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木星が射手へ!「美しい人はより美しく、そうでない方は…」あのフジカラーCMにこじつけてみた

11/8(木)17~21時 南阿佐ヶ谷ウラナイトナカイの鑑定日です→ 
空き時間は、17:00~18:30 18:30~ 19:30~21:00 です。
10分タロットからお気軽にお立ち寄りくださいませ。鑑定メニュー→
※当日電話受付(16時50分以降にお問い合わせください):03-3220-9477
または、こちらへどうぞ。marugotosyokudo@gmail.com


《 只今募集中!残り3枠》
・11/25(日)10:00〜17:00  札幌☆出張鑑定会 @札幌・大通り公園


占星術クラスタではすでに盛り上がっていますが、今夜21時38分に木星が射手座へ移動します。拡大発展を象徴する木星ゆえに祭り感があり、サイン移動時は毎年盛り上がる気がします。

これまで蠍座に約1年滞在し、他者と深く関わることに費やした木星パワーは、今夜射手座へとバトンタッチされます。そしてオウンサインでもある射手座での約1年間では、蠍座で蓄えた底力を燃料にして、理想を燃やす力へと昇華していくことになります。

それゆえ、今後1年間の射手木星期間において、抱く理想の質や方向性については、それまでの蠍木星期間(もっと言えば、それ以前からの積み重ね)で蓄えた力が何だったかを振り返ってみると、それがひとつの指標となるでしょう。

とはいえ、そこは楽天性直感(霊感ではなく、過去学習した蓄積から得られる直感)も司る木星です。現時点で、まだどこへ理想の矛先を向けていいのか思い浮かばない方は、小さなことでもいいので、とりあえずピンと来たことをうっかり実践してみてはいかがでしょう。トライ&エラーしながら、自分の理想の輪郭を見つけていく成長の1年、と捉えてみると良いです。

ここでいきなりですが、
お笑いに例えると、ボケは木星、ツッコミは火星&土星 です。

折しも射手木星期間、土星はずっと山羊座にいて、強い状態を維持しています。しかも射手木星は、魚海王星とサイン的にスクエアでもあり、なかなか不安定要素も含む…。なので、危険水域(詐欺や中毒など)を踏み越えないよう注意しながらも、盛大にボケて、(環境からの)ツッコミを糧(かて)にすることで、結果的に発展できるのではないでしょうか。

* * *

また、占星術お勉強中の方は、ネイタルチャートで今回T木星が来る射手サインのハウスと、その支配星の木星がいるハウスも見てみると面白いです。どこをT木星が燃やして拡大し、そのエネルギーの発展先はどこか?が見えてきます。

例えば、私の場合だと、4ハウスが射手です。そこにT木星が入室し、N木星のいる9ハウスを刺激し突き動かします。ということは、4ハウス=居場所、潜在意識がクローズアップされ、底に深く根を張っていた思いが掻き立てられる。そして、9ハウスの今ここにない高みを目指して、自分を発展させようとします。

12年前の射手木星時の黒歴史を振り返ると、4ハウスの潜在意識で「変わらなきゃ!」と強く思ったのか、私のエネルギーの矛先は、古武道合宿という荒行へとうっかり向かいましたね。今思えば、アホとしか思えない若気の至り感満載…。そこで思い切りこれまでの自分を否認され、玉砕して、ガチ泣きしながら帰りまして、それからしばらく経っても凹みまくった記憶があります。しかし、今となってみれば、あの時の方向転換があったから、自分らしい今の場所に立っていられると思うので、痛みはあったけど、チャレンジして良かったと思います。(今思えば、もっと他の方法もあったけどね〜)

さらに24年前の射手木星時を振り返ると、4ハウスの潜在意識は「解放」でしたね。ブラック企業を辞めて、海外旅行へと逃亡しましたが、移動先の空港でまさかの飛行機テロが発生して(もちろん搭乗便じゃないです)、ゴタゴタに巻き込まれた記憶があります。その後帰国してからも、その一年間は仕事を放浪していたので、9ハウスらしいと言えば、らしいです。グダグダな9ハウスでしたが…(笑)。まぁ、ですから、その時の自分の器が反映されるので、木星は良くも悪くも拡大するよってことですね。

というわけで、今回の射手木星期間は、どんな展開になるのか!?楽しみでもある一方、過去よりもマシな活かし方をしたいと切に願う今日このごろです。

ご自分のどのハウスに射手木星が来て、支配星がどこへ向かうのかを読んでいくと面白いので、良かったらぜひ見てみてください。

* * *

かつてのフジカラーCMで樹木希林さんと岸本加世子さんコンビが、まさに「ボケの木星、ツッコミの火星&土星」を描いているようで、今見ても笑ってしまいます。もし環境からきついツッコミが入っても、樹木希林さん演じる綾小路さゆりみたいに、おとぼけ戦法を駆使しながら、たくましく理想へと向かって行きたいものです。