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好きとか悶えとか癒しとかって何だ? 〜金星と月〜

はるか昔の若いころ、可愛いものを見たら「かわいい~~」と素直に悶えたり、美味しいものを食べたら「おいしい~~~」と甘い笑顔で喜ぶ女子を見て、私もあんなふうだったら良かったのにな…と思ったものでした。周りが安心するような女子マジョリティ的反応のできる女子に、私はなりたかった。でも違いました。

あ、一応フリはしましたよ。なんかを見て、一応かわいい~~とか言ってみましたが、圧倒的に声が低いしそもそもテンションも低かった。本気で喜ぶ女子に比べて、私の沸点が低すぎたのです。もう、マジどうでもいい。この空気、勘弁してくれ~~~とすら心中思ってた。

ですから、当時は早くおばさんになりたかった。おばさんは、そこまで女子マジョリティを周りから求められないと思ったから。そして、念願のおばさんになった今、開き直ったライフが大変楽チンです。もうブリっ子(死語)もどきもしないでいい。私の楽しいはコレ!と正々堂々と言える。そう考えると、私が若い頃は、今より画一化されてたのかもなぁと思います。今は多様化しているように一見見えますからね。でも今時の若者のマインドも、実はそうでもないのかもしれませんけど。

というわけで、私の好きなこと、素直に悶えることは、じゃん。

成分分析と探検(及び実験)。

私の好きと悶えは、全てここに帰結します。

ですから、ただ感じて浸ることの次に、必ず分析が入りますね。なぜ?どうして?どのようにすれば?がセット。そしてその分析結果を元に、探検及び実験して、一喜一憂して反省会して次の燃料にする。どうだ。男っぽいでしょ???(笑) 私はこれやってると楽しいし癒されます。

先月あんこ先生のブログ記事→にインスパイアされて、こんなことを呟きました。

そうなんです。私は6室の水瓶金星が9室の牡牛木星とスクエア。成分(牡牛木星)分析(水瓶金星)をするのが好き。そして4室射手月(ノーアスペクト)が、探検や実験を欲する。このフローをやると悶えるし(←ちと変態風味あるねw)癒される。

この気持ちを燃料に、活動している自覚があります。太陽は7室魚座なので、人と関わる、人の要求を調整する活動をしていますが、どの活動にも金星と月の要素が絡んでいます。

みずまち先生はコレだそうです。月の癒しについて。

さて、あなたの好きなこと、素直に悶える、癒されることは何ですか? 西洋占星術の星からヒントを拾ってみると、自己整理するきっかけになると思いますよ。

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以下は私の場合、お時間あれば覗いてね。

 

①美味しい物がどんな味付けで作ったのか成分分析したり、レシピ分析することは、無意識的についやってしまいます。(成分分析)
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これを元手に、自分でも材料を買い込んで、実際に調理してみます。(実験)


②身近な人を観察してると、脳内で着せ替え人形ごっこをしてしまいます。肌色や雰囲気、体型、キャラなどから類推して、あの人はういう格好したら似合うだろうな~と勝手に脳内でイメチェンさせるのです。まぁ、こっちが好き勝手にやってることで、相手に提言したら嫌がらせでしかないので、尋ねられない限りは黙ってますが(笑)、これも一種の成分分析だと思います。(成分分析)
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たまたまその人とウインドーショッピングする機会が訪れました。チャンスとばかりに、「◯◯さんは、こういう格好したら凄く似合うと思うんだ~」と勝手に服を選んで試着を迫ったり、試着したらしたで、「すてき!似合う~~~」と喜びます。オマエは服屋の回し者か?ってくらい、お節介おばさんですが、他人の外見を見繕ってイメチェンさせるのは、楽しくてたまりません。(実験)


③他には占いも。特に命術と呼ばれる(西洋占星術やインド占星術)出生データを元に分析する行為も、紛れもなく成分分析です。こういう星の組み合わせなら、こうなるだろう?というふうに事前にいくつも当たりをつけます。(成分分析)
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その解析データを元に、実際に相談者と会って占います。その人の住む森(世界)に分け入って進んで行く感覚が楽しいのです。(探検)


④最後に本業の本作り。クライアントの意図を読み込んで、雑誌作成する過程にも(成分分析)と(探検)の要素があります。あれかこれか探って、うまくピースがハマった時の快感があります。がしかし、本作りでは、①~③ほどは、ワクワクしません。割と心は冷え冷えしています。食い扶持として自分が出来ることをしている、といった責任感の方が強いかな。