インドの暦パンチャンガの活用法を学んできました。→★
パンチャンガとはインドの天文暦のことで、個人の日々の吉凶がわかるカレンダーです。とりわけ月の状態を重視した暦で、5つ(パンチャ)要素(アンガ)という意味を組み合わせたものになります。
吉日選びといえば、例えば
- 結婚式(入籍日)
- 会社設立
- 商談
- 面接
- マンションの契約
- 引っ越し
- その他、何か根付く事を始める日
また、その人にとっての厄日と、全員に共通する厄日もわかります(←大きなイベントは避けたい日)。そういう日を避けられたらベストですが、たとえリスケできなくても予め用心しとけば、大難が小難で済むかもしれません。
なので、ここぞ!という日は、パンチャンガで確認しとくと安心かな!?と思いました。
個人的感想:現実的でわかりやすい、あと現世利益感も
そもそもインド占星術は宗教的価値観に基づきますが…あのですね…、しかしながら実際のインド庶民は即物的な神様を愛してますよ。特にガネーシャは現世利益をもたらす神として、インドでは非常に人気があります。そんな(実は現世利益大好きな)インド庶民に長く愛される暦ですから、実用面でも期待大大大ではないでしょうか。
で、手元のパンチャンガを見てみると、「富」に良い日、「成果」を出すのに良い日、反対に破滅的な日もあって、現実的でわかりやすい。やはりスパイシーなカレーの国だし、表現が曖昧なわけないよね。
さっそくパンチャンガを自己検証してみた
とはいえ、やはり自分で検証してみて、納得してから活用したい!
そんなわけで、さっそく個人的に印象的だった最近の出来事を検証してみました。
◯商談がうまくいった日……パンチャンガで文句なしの吉日だった
初顔合わせでのお仕事で、まずは会ってみましょう、条件が合えばその先へ進みましょう、という形で始まった。が、打ち合わせでは私の雑談や思いつきから出た企画がその場ですんなり通り、制作費に関しても先方から満足の行く額を提示された。その後の進行も実にスムーズ。なんかめっちゃ楽しかったし、近年稀に見る、身も心も懐も温まる仕事だった(こんなこと、滅多にない!!!!!!!!!!)。
△全てが裏目に出る結果に終わった日……パンチャンガで破滅的な厄日だった
先方の宣伝にもなるだろうと良かれと思って進めた案件が、こじれた。途中までは楽しく友好的なムードだったが、納品日がパンチャンガの破滅的な日で、その翌日から相手との関係がギクシャク。あれ~?なんでこうなっちゃったんだろう?と深く落ち込む。勇み足だったかも、もっと慎重に事を進めれば良かったなぁ、と後で一人反省会。
◯病院での治療開始日を吉日にした実験……今朝ほやほやの出来事
春に痛めた耳の状態が悪化してしまい、昨日かかりつけ医に行ったら、大きな病院で検査することになった。パンチャンガで翌朝(今日)が吉日だったので予約を取ってもらい、今朝病院へ行ってみたら、説明が患者の私にも具体的でわかりやすく明るくテキパキした医師と看護師に診断&治療してもらえたので、大変満足している(しかし治療代は想像以上でイタかったが、それはまぁ仕方ない)。※さすがに検証といえど、病気治療の日は厄日で試したくないので、厄日だったらどうなったか?まではわからない。
現段階での結論(早い)
現段階での結論としては(早い)、このパンチャンガ、なんか使えそうな気がします。自営業や自分の裁量で動く人には、特に役立ちそうです。
もうちょい自己検証してみたら、鑑定メニューにも加えようと思います。そのうち吉日選定WSなんかも開いてみたいなぁと。あ、ちなみにコレ、出生時間がわかってる人向けの暦です。