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食い扶持としての仕事運(お店日記より)

10/18(木)17~21時 南阿佐ヶ谷ウラナイ・トナカイの鑑定日です→ 
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インド占星術では、その人の「食い扶持」となる仕事運を読むことができ、只今勉強がてら色んな人のチャートを見直しています。食い扶持ですから、現実社会で地に足つけて食っていく手段としての仕事運になりますね。食い扶持=サバイバル運、と言っても良いかもしれない。ですから、いくら願望や好きなお仕事があったとしても、食い扶持で示されたものとかけ離れている場合、それは副業的なカテゴリーとして昇華しとくほうが無難かもしれません。

ちなみに、私の食い扶持としての仕事運を読んでみると、ストレートに「占い」とは言い難いものでした。では何かというと、「自己表現系」です。ゆえに、占いは副業扱いになるようですね。

ただし、上の結果は食い扶持の部分だけを単純に読んだ場合です。出生チャートを複合的かつ時期的な傾向も併せて読むと、また状況は変わってきます。そこも含めると、ここしばらくの私の仕事運は、スピンオフ(番外編)みたいなノリなので、占いをやろうが何しようが、闇鍋ごった煮の時期です。もっと婆さんになったら、落ち着くとは思いますが、今は仕方ないですね。

しかし、そんなごった煮混沌の今でも、地味に「自己表現系」のお仕事はやっています。不景気といえども、完全に途切れることはなく、仕事として細々食いつないでいます。ただまぁ新卒からずっとやり続けている「自己表現系」のお仕事は、好き嫌いとかではなく、やっててテンションもぜんぜん上がりませんが、慣れてるし縁があるのかもなぁと感じています。そう考えると、インド占星術の「食い扶持」部門としては、やはり当たってるように思います。ですので、私は、ベースとしてここを保持しながら、好きな占い業をやっていくスタンスですね。

占いは面白くてやめられませんから、永く占いを続けるためにも、食い扶持は真面目に取り組んでいきたいです。ただ、無理やりこじつければ、占いをやるときも、ご相談者のお悩みを聴いて共感するスタイルよりも、「自己表現系」にシフトした鑑定をすると、食い扶持に繋がりそうです。そういえば、「まるさんだと、私をどう読むのか?興味があったので来ました」と言って、鑑定にお見えになるお客様がまぁまぁいらっしゃるので、それは有りかも…と思っています。

一方、占いに向いてる人といえば、「教える」ことが、食っていくための手段になっていますね。他には、講座やお稽古ごとの先生も向いてますし、営業的なお仕事にも向いてるでしょう。同時にそこへ「王様のステイタス」を得ることも描かれていれば、自分の城を築きたくなるのではないでしょうか。

もしも、やりたいことがいろいろある人の場合、一旦自分にとっての「食い扶持」は何か?を区画整理しておくと、メインディッシュはこれで、あっちはトッピング程度にしておこう…というふうに優先順位を付けられるのではないでしょうか(本人は納得行かないかもしれませんが)。インド占星術には、現実面がよく現れていて、下手な期待を抱かなくて済むところが、私が好きな理由の一つです。(まる)