まるごと食洞 
どうもお久しぶりです。おそらく半年ぶりくらいでしょうか？ いや、もっとかな？
今回はリハビリ（ブログの書き方を忘れてしまってる…）も兼ねて、個人的な備忘録を書いてみました。もしかすると、あまりお役立ち情報などはないかもしれません。お時間ありましたら、お付き合いくださいませ。
ついこの前まで私の第二ダシャー（アンタラダシャー）がケートゥ期でした。ケートゥはラーフと常に対で動いている星（虚星）で、簡単にご説明すると、ラーフは物質性＆拡大主義であるのに対し、ケートゥは精神性＆禁欲主義という特徴があります。またケートゥはアグニ（火）属性なので、静かに一点を燃やすお灸っぽいというか、はたまた修行僧とか旅館に缶詰状態で執筆する物書きのようなイメージもあります。そんなケートゥの時期を約一年ほど過ごした時のことをメモしとこうと思います。
まずは手放したもののラインナップ
この時期、自分の持ち物をとことん減らしたくなりました。いわゆる断捨離ですね。ケートゥ期あるあるのイベントかもしれません。おまけに私はケートゥ期の真っ最中に引越しもしたので、断捨離にいっそう拍車がかかりました。
手放したものはこんな感じです。
処分品
・仕事机（ダイニングテーブルを食事＆仕事兼用にするため）
・本棚
・洋服ダンス
・スチール棚×２
・木の棚
・折り畳み椅子×５
・ワーキングチェア×２
・ふとん一式
・古いPC
・ステレオコンポ
・DVDプレーヤー（ビデオも観れる旧式）
・スキャナー
・テレビ
・ジューサー（家電）
・本とDVD（段ボール12箱くらい）
・衣類と靴（リサイクルショップに持ってったら二束三文で泣いた。売ったけど）
・食器類
・長く大切に保管していたが、結局ゴミだった無念の品々
見直したこと
・一部の人間関係
・固定費（家賃と通信費の見直し）
引越し先の新居は少し狭くなりましたが、前の家でやってたカレー食堂のようなことはもうやらないので、そこまで広いスペースは必要ありません。それに加えて、通信費も大手キャリアから格安スマホに乗り換えた結果、固定費（家賃と通信費の合計）が二万円ほど下がりました。おっしゃーっ！ その波に乗って、いまだ据え置き中のサブスク類も、あれこれ見直したいところです（特に高額のア◯ビクリエイティブクラウドは潮時）。
活動はゆっくりめ
あとは、社会的な活動（労働）についてですね。
必要最小限のことしかやらなかったかも。そして興味のあることだけをひっそりやってました。かなり内向きでしたね。でも、世の中もちょうどコロナ禍で、多くの人がケートゥ的なライフスタイルだったと思うから、さほど特別感がなかった気もしています。
居場所の変化
その他、アンタラ・ケートゥ期にはこんなことがありました。ちなみに私の場合、居場所に関係する時期でした。
実は（ケートゥ期直前の）昨年4月に知人が主催するプロジェクトの一環として、鹿児島の離島に住んでワーケーションしてみないか？という提案をいただきました。1ヶ月の半分を鹿児島の離島、もう半分を都内という二拠点生活！？ ネットがある今なら全然アリだし、ちょうど自然にも旅行（放浪欲）にも飢えていたので、渡りに船とばかりに、提案に乗っかることにしました。
がしかし、その後知人のプロジェクトは地元民との交渉が上手く行かなかったみたいで、だんだん私のところにも経過連絡が途絶えるようになりました。で、数ヶ月経ち、知人から直接ではなく、知人の家族経由で「結局あれから進んでないみたいだね😂」という情報をもらい、フェイドアウトしてしまいました（そういう霧のような終わり方もケートゥっぽい）。
まぁ地元民からすれば、外部の人間は異物やウイルスでしかありません。そう簡単に事が進まないのも、そりゃそうだなぁと思います。ちなみに、異物やウイルスや離島もケートゥの象意です。そんなわけで鹿児島の離島と東京の二拠点生活構想は泡となって消えました。
それからしばらくして今度は、都心にあった職場が年末に埼玉へ移転するというニュースが飛び込みました。離島の次は埼玉です。職場と言っても、私は月の三分の一だけ通う非常勤スタイルなんですが、移転先は前の住まいからだと乗り換えが面倒臭い。
本当は固定費削減目的で引越しを目論んでて、次の更新までまだ一年あるからと余裕ぶっこいてたんですが、突然の職場移転ニュースが引き金となり、物件探しに俄然本気出さざるを得なくなりました。
で、ネットの複数の賃貸情報を連日昼夜問わずネチネチしつこくパトロールし続けたある日、私にとって「これだ！！」と決め手になる掘り出しモノ物件がアップされました。すぐさま不動産屋に電話すると、内見一番手の権利を得ることができ、今に至ります。ただ、引越しまでのスケジュールがかなりタイトだったのと引越し当日もすったもんだあってハードモードだったせいで、引越し後どっと疲れが出てしまい、3ヶ月ほど鬱状態になりました（そういえば、心身のダルさを癒したくて、ひとり伊豆へ湯治しに行ったなぁ…）。歳を取れば取るほどキツくなる引越し、もう懲り懲り。二度とやりたくありません！！…と吠えつつも、これから先のダシャーをつらつらと眺める私でした。うーむ、なるべく別な形でエネルギー消化したいものだ。。。
そんなわけで、まとめ
私のアンタラ・ケートゥ期をまとめると、いろいろ手放して身軽になりました。人生容量が知らず知らずのうちに不要なアプリやデータでいっぱいになってしまうと、軌道修正しようにも容量不足で動けなくなってしまいかねません。そういう意味でも、今回の時期は良いターニングポイントになったように思います。えーと、懐も軽くなってしまったのは、ちょっとアレなんですが（苦笑）。まぁとにかくザッツ・オーライ。そして今は、次のプラーラブダのターンです（いまだケートゥの余韻を纏ってる感覚ではありますが）。
というわけで、またぼちぼちブログを再開していこうと思いますで、今後ともよろしくお願いいたします。
UnsplashのBibek Raj Shresthaが撮影した写真
