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1/3 射手座の新月図読み

🎍新年あけましておめでとうございます🎍
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年は新月図読みからスタートします。

2022年1月3日3時33分。2室射手座で起きた新月でした。
射手座新月のナクシャトラはプールヴァーシャーダー。「無敵」を意味します。雄大で、誇り高く、水が地面に沁み込むような影響力を兼ね添えています。その一方で、負けず嫌いで、聞く耳持たずな側面もあります。

この新月図では、なんと言いますか。無敵のはずの勇者が、重く古めかしい鎧をまとい、武装しているように見えます。こだわり、鋭さ、鍛錬という鎧をずっしりと。今、生きている社会や時代背景の中で、その戦闘アイテムが必要に感じられたのか。かなり徹底した重装備です。

そんないでたちながらも、非常に頑張りそうでもあり、頑張りは相当レベルまで到達できそうです。が、同時に自分にかなり無理がかかっている。そうすると、本来の、のびのびとした大らかさやフットワークの良さが、抑圧され、制限されやすくなりそうな。それではせっかくの高いポテンシャルが、カチコチに固まって萎縮してしまいかねません。本来の自分ではない、カチコチの姿で無理に頑張るのって、相当疲れそうですよね。

で、後になって自己を振り返った時に、ようやくその時のことを滑稽に感じるのかもしれません。あんなにガチ無理しなくても、もっと自然なやり方があったんじゃないか?と。そういえばあの時、誰かが忠告してくれたのに、まるで聞かなかったんだよオレは…みたいなね。そして、だいぶ後になってからスーゲー後悔するの、あるある。って私だけでしょうか?

* * *

では、新月図から考察してみましょう。
なぜ重たい鎧をまとい、武装する必要があるの?

もしかすると、自分の存在している世界というものを近視眼的に見ていて、ごくごく一部分の中でのプライドや名誉に縛られているのではないか。

ごくごく一部分でしか通用しないプライドや名誉を守りたい。なぜか。手放すと、自分が何ものでもなくなってしまうのではないか?という恐れがあるから。

これねー、自分のことで言いますとね、安心できるんですよ。古い属性やしきたりをなぞりながら生きると、太いものに守られてるという幻想を抱ける…っていう(だがしかし実態はない)。ん?あれ? これってひょっとして自分から奴隷になりにいってるのでは??? あれ? こういう思いが角質化していき、鎧のようになっちゃったのか!?(私は思い当たる節があります。えっへん)

いかがでしょう。みなさまも、今のスタンスを一度疑ってみると良い時なので、気が向いたらぜひとも!!!

とはいえ、一度まとった鎧はそうそう簡単には脱げないものですよね。かくいう私もそう。

* * *

じゃ、新月図では?
「広い海原に出ろ」って言ってる。
「使用する単位を変える時」とも言っている。ローカルでだけ通用する単位ではなく、どこででも通用する単位に変える。

(いやーん。いきなりそんなこと言われても。。。ぼそり。。。きゃー。。。手足バタバタ。私の悪あがき)

ですよね。このままずっと鎧をまとい続けてもいいし、人それぞれの自由です。

だけど、行動してチャレンジしてみる自由もあるよー。

今よりほんの少しだけ広い海原に出て、なにかを試してみて、感触を確かめてみる。たとえ、そこで負けても無問題。そこでは、自分で気づいて自分本来の力を獲得していくことが目的なので、結果はどうでもいいって言うか。そもそも。そしてどこかの段階で、鎧の必要性を感じなくなったら、自然と脱ぐ時が訪れるのだと思います。

というわけで、今回の新月のためのメッセージをお届けします。
「ま、やってみりゃいいじゃ~ん。知らんけど」

えーとですね、ほっとくと、すぐまたガチガチになりかねない新月図。なので、肩の力を抜き、気楽に行動するのが良さそうに思います。

あと、カラダへのアプローチとしては、この1ヶ月間は深呼吸がとってもおすすめです。肺と脳に新鮮な空気を取り入れ、酸素を全身に行き渡らせることで、囚われた思考から距離を置きやすくなりますよ。

あ、あと射手座新月ってことで、太腿の強化もいいかも。スクワットとか。

* * *

新月図を眺めながら冬季オリンピックのことが頭に浮かびました。というわけで、スノーボードのビジュアルでした。