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凶星が効いてマニアックでぼっち力が高い!? 元気な自営マダムたち♪/三河鑑定レポ

去る5月26日にまたまた三河へ出張鑑定してきました。お会いした皆さま、この度はどうもありがとうございました!!!アテンドしてくださったのは、いつも三河でお世話になってる八雲あかねプロデューサー。

素直に生きる方が結果占いも当たる

三河に伺ったのは、去年から数えてもう何回めでしょう。なんだろうこの安心感…。豊橋駅に着いた途端、ホッと懐かしく感じたことに我ながら可笑しくなりました。

前泊する時は絶対ここ!と決めているお気に入りのビジネスホテルがあるんですが、今回は残念ながら満杯だったのでちょっと古めのホテルに泊まりました。でも、朝は(パートの)お母さん手作りの朝食がいろいろ食べられたし、ホテルスタッフものんびりしていて、これはこれで味があって寛げました。豊橋はビジネス都市なので、駅周辺にビジネスホテルが充実していて、ホテル選びも楽しみの一つなのです。

今回の鑑定会はインド占星術オンリー。以前あかねさんがインド占星術鑑定を受けたら、とても興味を持ってくださったのがきっかけです。あかねさんが面白がるとその影響力たるや!!あかねさんと仲良しの皆さんがこぞって受けてくださいました。ありがたや~。しかしそこはインド占星術。(今の私では)事前準備にかなり時間がかかり、当日の集中力も5人がギリ限界とお伝えし、いつもより少人数の開催となりました。

お集まりいただいた皆さんは過去開催のカレー会などでお目にかかった方ばかり。事前に参加者の皆さんと個別にメールのやり取りをして属性や経歴を元にチャート検証しておいたのもあって、終始スムーズに進めることができました。

余計な話ですが、会場のお隣では、音叉のヒーリング会をやっていて、鑑定中に音叉の音が脳天まで響きまくって、想定外の展開が面白かったですwww

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(注:ここからはインド占星術のマニアック話が始まりますので、興味のある方だけどうぞ)

その5人の皆さん全員が、自分のスキルや才能を使って自営業(美容、アクセサリー作家、洋服デザイナー、ボディケア)をされているのですが、インド占星術的にいくつか興味深い共通点があったので、覚書しときます。(実際では、星の強さなども含め総合的に見て判断していますが、ここでは単純化して書きました)

  1. 凶星が効いている
  2. 8室が効いている
  3. ケーマドルマ(月が孤立する配置)
  4. 4室が凶星で傷ついている


1)凶星が効いている
……ウパチャヤ・ハウス(3、6、10、11)に入る凶星は良い働きをすると言いますが、三河マダムはまさに、努力家で、現実的にハードな局面においては負けず嫌い、そして不屈の精神をお持ちのご様子でした。社会で行動するには、こういう面が脆弱だと周囲に流されてしまうので、凶星がある程度効いてることは、自営的な活動には必要不可欠でしょうね。


2)なぜか皆さん、8室が効いているんですよね~。

8室は苦悩のハウスと言われますが、どうもこれまでいろんな方を拝見していると、マニアックな追求をとことん(しかも独自の解釈を貫いて)しているというイメージが強いです。自分でこれだ!って思ったら勝手に地面に穴掘って、どこまでもしつこく掘りまくる才能。研究魂。

しかしこれ、インドの封建的な集団生活では(特に昔は)、そもそも自分のこだわりやマニアック性など思い通りに発揮できません。ですから、限られた条件の中でエネルギーを活かすには、何か抗えない出来事にいきなり巻き込まれることで深く苦悩し、持ち前のエネルギーを昇華しているのではないか?と個人的に推察してしまいます。

とはいえ、ここは日本だし現代だしってことでなら、オリジナリティのある自営活動には、このマニアック気質はけっこう使えますよね。(自分よがりになる危険もあるけど、極めれば一部の愛好者にはウケるし、小さく商売するならそれも全然アリだと思う。もしかしたら大きく化ける…かもしれないし…)そういえば別件ですが、以前マニアックなエロ漫画を描いてる美女にもお目にかかったっけ。あの人も8室が効いてました。。。

ただ、今回の5人のうちのお1人は、長期間の介護に携わってリアル8室体験されていましたが、いよいよ解放されトンネルから抜けつつある今は、自分の追求する道をどんどん掘り下げていらっしゃいます。

あとそれから、8室には不労所得という意味もあるし、表沙汰にしない取引も含まれます(全てが白日の下にさらす、なんてことない…)。大人の商いという意味では、8室持ってて上等と思います。


3)ケーマドルマとは、月の前後のハウスに天体がなく孤立した状態をいうんですが、今回5人中4人がそうでした(あかねさんもそう!)。あとの一人も、ナバムシャ(分割図)ではケーマドルマが出来てました。とういわけでケーマドルマ率、高!(ただしキャンセル条件があって、ほとんどの人はキャンセルしているので完全なケーマドルマは少ないです)。古典の意味だと悲惨な言葉が並ぶのですが、平たくいえば「孤独を好む人」です。

意外なんですがケーマドルマを持っている人は、普段は接客など対人仕事をしている人が多かったりします。今回鑑定したYさんもその一人。美容業なので、仕事ではたくさんの人と会話しますが、休憩時は一人ぼっちでスタバでぼーっとしないと絶対ダメと言ってました。あえて知り合いから離れて、異邦人のような存在になりたいのです。オン/オフの切り替えがとても大事。

えへへへ。他人事のように言ってますが、実は私もケーマドルマ持ち。しかもサンヤーシヨガ(※)も持つ私は、時々発作的に山伏のような行動をしてしまいます。つい先日も、いきなり筑波山を一人で登る暴挙に出ました。爆。(※サンヤーシヨガ=俗世を捨て出家。今の時代だと、個人的には「偏った人」とか「(自分の扱いを)難しく思う人」などと解釈しています)


4)4室が凶星で傷ついている……これも5人中4人がそうでした(&あかねさんも私もそう!)。なぜでしょうね? 類は友を呼ぶってことでしょうか? 皆さん、地元が苦手だそうです(そして現在は結婚して、違う土地に住んでいる。海外移住を考える人もいた)。私も実家は三日滞在が限界。実家の家族と不仲ではないんですが、どうにも故郷が居心地悪くて仕方ありません。旅先が一番楽チンに感じます。

それにしても女性が独立して自営で活動するってことは、そもそもアンチ封建ですよな。ルーツや伝統を断ち切って、新しいことをする人は4室が壊れているのかも!? この時代で日本でよかった!って人ばかりに、たまたまお会いしたのかもしれませんけど、まだ結論は出ていません。。。


そんな印象を持った三河鑑定会でしたが(と、まとめに入る)、上記を含めて個性的な特徴を持つ素敵なメンバーにお会いし、チャートのまんま正直に生きておられるからでしょうか、鑑定後も疲れるどころか逆に元気になりました。楽しい1日をありがとうございました!

お昼には有名な仕出し屋さんのお弁当をいただきましたが、あいにく撮り忘れました。併せて名物の「地豆」というピーナッツの煮物をいただいたら、それが美味しくて美味しくて。いくらでも食べれてしまいそうな危険な味でした。今度行った時には絶対買って帰るぞ!

帰りの新幹線まで1時間切っていたのですが、間に合ったらついでに寄ろうと思っていた「豊橋名物カレーうどん」の店にも入れ、ギリギリ食べることができました。和風出汁のきいたカレーうどんを食べ終えると、下からとろろご飯が出てくるという、びっくりな作り。もちろん美味しかったです。お店の女将さんに無理言って超急いで出してもらいましたが、どんとこい!って感じの貫禄ある対応をしてくれて、目が♡マークになりました。あいらぶ三河~!(お調子者と言わないで〜w) 完食してちょうど良いタイミングで新幹線に乗って帰りました。