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【イベントレポ】チョコレート・テイスティング会、美味しく終了しました!

昨晩はチョコレート・テイスティング会でした。
ご参加いただいた皆さま、この度はありがとうございました!!
いやはや、美味しかったー!

チョコレート・テイスティングナビゲーターの上門さんが、この日のためにセレクトした12種類の世界各国のクラフトチョコを、参加者全員で美味しく食べ比べました。この日は、日本、ベルギー、フランス、オーストラリア、インド、フィリピンのメーカーのクラフトチョコを頂きました。お国柄が、パッケージにも味わいにも現れてて、そんなとこを眺めるのも楽しかったです。

そして、クラフトチョコは、カカオの産地や発酵、製法によって、味と風味がいかようにも変わるそうで、実際どれも唯一無二の味わいでした。

上門さんからは、テイスティングは個人の主観で全然良いとのことで、まずは好きに味わってみよう!と言われたので、各自感じたことをテイスティング・シートに書いていきました。とはいえ何ぶん初めてですから、感じるにしても、最初は、酸っぱい、とか、じゃりじゃりしてる、とか、これは滑らか~程度で、「好き」か「苦手」かの単純な判別しかできませんでした。いやまぁ、普通はそんなもんでしょ!? ですから、味覚をイメージして言語化するのって、案外難しいものだと実感しました。何かおぼろげに感じてるのに、それを具体的に言語化できない。う~~~、もどかしい~~~イライラ。なので、どう表現したらいいかわからない我々参加者は、最初はお通夜のように黙々と味わい続けました。笑

そこで上門さんが助け舟。このチョコはナッツっぽい風味がある、とか、い草っぽい香りとか、ぶどうの渋みとか、あらゆる方向からチョコの風味を表現してくださった。なるほど~、確かにこの風味はい草っぽい!なんて、アハ体験がたびたびあって、普段使わない脳のどこかが大いに刺激されました。コレ新鮮。いやぁ、このテイスティング会、五感を総動員するので、ボケ防止にもいいかもしれない!?なんて、ふと思いました。

あと、チョコには気分を高揚させる効果があるそうで、食べすぎるといわゆる酔っ払った状態になりやすいそうです。そんな効果も手伝ってか、後半になるとみんなどんどん盛り上がってきました。私も、途中からチョコ・ハイになって「なんか楽しいー!」とかうっかり叫んでぶっ飛んでしまいました(主催者側なのにスミマセン…)。

そうそう。普段チョコレート・テイスティング会をやるときは、参加者に輸入食品関係者が多く、味の表現に慣れた方を相手に開催してるそう。ゆえに、今回はちょっと勝手が違ったでしょうね。しかも今回参加者の7割は占い関係者だったので、上門さんにとってもアウエー体験だったと思います。

そんな戸惑いもあったでしょうが、上門さんのマニアックなチョコの知識量がハンパなく、参加者がいろんな角度から質問しても、とめどなく答えてくださいました。チョコレート愛すごすぎ。ちなみに毎日板チョコ一枚を味わっているそうで、Instagramにも毎日とっておきの一枚をアップされてます。

上門さんのテイスティング会は通常3時間くらいかけるそうですが、今回は2時間にぎゅっと凝縮して、かなり情報量を省いたため、伝えきれない部分も多かったと上門さんは仰ってました。ですので、次回やる際は3時間バージョンで行おうかと。ということで、またやります!!

今回ご用意していただいた12種類のクラフトチョコは、全体数のわずか3%に過ぎないそうで、世界にはまだまだこだわりの美味しいクラフトチョコが存在してるそう。うおー、まだまだ味わえる!!! チョコの性質上、真夏の開催は厳しいでしょうから、6月くらいにやれたらいいなぁと目論んでおります。


参加者のツイートをご紹介

最後に、私の作った猛毒激辛チョコみくじを引いて頂きました。ちなみに令和元年を占いました。みんなぴったりのみくじを引き当ててくださったようでヨカッタ〜!!