★★ 最新の鑑定スケジュールはこちら ★★

【レポ】チョコレート・ティスティング会は、甘くてビターな世界味めぐり!

もう2週間近くたってしまってる。。。あわわわ
たいへん遅くなりましたが、秋のチョコレート・ティスティング会にご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました!おいしくて、楽しかった!

今回も講師のうえもんさんが、世界に数多あるクラフトチョコからこの会のために厳選して、持ってきてくれました。壮観なラインナップの数々!(無粋ですが、お値段も高級ですの〜)  毎回、どういう構成にしてどんな順番で提供するか、すごく悩むそうです。

今回は、ベルギー、日本、ペルー、スコットランド、イギリス、ブラジル、アメリカなどのメーカーのクラフトチョコをいただきました。そもそもメキシコなどの中南米では、古くから滋養強壮剤として、また「テオブロマ=神の食物」として神の儀式にも珍重されてきたチョコレート。うえもんさんからは、チョコの歴史や世界情勢など多興味深い解説をいろいろ伺いながら、次々とチョコレートを試食していきました。

 

 

まぁ、前回に引き続き今回もですが、自分の語彙力が足りなさ過ぎました。「これ好きー!」「これは強烈!」「ほっぺの奥がキューっとする!」くらいしか言えず…。ははは。あと、途中で懐かしく感じるチョコがありまして、それを「あーこれ懐かしい味。なんかポッキーみたい!」と結局自分の知ってる引き出しからしか表現せざるを得ず、己の表現力の薄っぺらさを実感しました。とほほほ…。テイスティングの道は無限に深淵です。

いやでもうーんとなんだろ。味わってると、何かは確実に感じているんです。それはもうほんとに。でも言語化するとなると、ちょうどいい単語がうまく見つからなくて、すごくもどかしいんですよ。これってもしかしたら、まだ言葉を使えない赤ちゃんの時、親に何か伝えたいのにどうしていいかわからず、癇癪起こす感じというのは、きっとこんなだったんじゃないか!?って思いました。あ〜〜〜、もどかしい悔しいじれったい。ぐぎーっ。まぁ、大人になってそんな感情を改めて体験するのも、なかなか乙ですけどね。笑

 

 

今回9名+私の合計10名がティスティングに参加しました。前回は同業占い師の参加が多かったですが、今回は一般の方が多く、しかも20代のヤングが半数以上を占めました。そして講師のうえもんさんも20代。普段私の行う講座とはノリが違って新鮮でした。

会の最中、甘みを食べ続けると舌が麻痺してくるので、今回は海塩を舐めたりバゲットを食べたりしながら舌をチューニングしました。意外にもバゲットが大好評。次やるときは、もっと用意しとこうかしら。

* * *

今回食べた中で特徴的だったチョコをピックアップしますと、まずはホワイトチョコ。イギリスのメーカーで、パッケージがオシャレですが、お値段もかなりハイクラスございました。食べたみんなからは「豆豆しい」「インゲン豆っぽい」という感想が出てました。わかるわかる。ほくほくとした素朴なお味っていうか。

 

もうひとつは、『AKESSON’S』カカオ100%のチョコ。ゆえに砂糖も入ってない。
こんなチョコも世の中に存在するんですね。食べてすぐ書いた自分のメモには「目が覚めた!」「ほっぺがすごくキューっとする」とありました。うえもんさん的にはカカオ100%のチョコは他にもあるけど、中でもこれは食べやすいそう。たしかにカカオ100%のわりに、舌触りがとてもまろやかでしたが、おいしいかどうかというと別次元だなーと私は感じました。でも参加者の中で、これ一番好み♡とおっしゃる人もいて、味の感覚って人それぞれです。もはや性癖ですよなァ〜。

 

参加者のお一人、天海玉紀先生が会の最中にずっとツイート中継してくれました。
双子座プロ水星ヘルメスの申し子の玉紀先生ですら「なんかすごい!適切なボキャブラリーがない!」と吠えてるんだから、これはもうお手上げです。いやでも、いい年になってこんなにがっつり戸惑えるのって、すごい楽しいです。

チョコレート・ティスティング会は、また折を見て開催したいと思います。
この度はありがとうございました!!!

そういえば、おみくじもつけたのでした。↑大吉引いた人!